レトロムード満点の『道頓堀極楽商店街』
二人で道頓堀「たこ焼き」ツアーを行っていた私たちでしたが、いつものように道頓堀を歩いていると、戎橋近くにあるフードテーマパーク『道頓堀極楽商店街』が「入館料無料」のイベントを行っていました!
通常ならば「315円」支払わなくてはいけないため、何となくハードルが高く感じられてしまうものです。これまで一度も入ったことが無かったため、たこ焼きの腹ごなしも兼ねて、フラフラと入館してみることにしました。
※この「入館料無料」のキャンペーンは、2008年2月17日~3月7日までの期間で行われるそうです。
さすがに細部までこだわりが!
この「道頓堀極楽商店街」とは、SEGAさんの運営するフードテーマパークで、壁面の大きなえびすさんの顔が目印です。この日はさすがに入館料が無料ということもあって、平日の昼下がりだというのにかなりの人混みでした。
全部で3フロアあって、それぞれ占い通りや劇場、広場などの施設があります。薄暗い館内は、レトロムードを演出するための仕掛けが満載で、さすがに入館料をとるだけのことはありますね。細部までしっかりと作りこんであります。
飲食店のラインナップを見ても、大阪らしく粉モノを中心として、甘味から飲み屋までとても充実している印象を受けました(実際に飲み食いしていないので料金は分かりませんが)。ちょっとした買い食いを楽しみながらブラブラするだけでもなかなか楽しそうですし、子供さん連れやデートにも使えそうです。
入館するだけで(たった315円と言えども)料金を支払わなくてはいけないというのは、かなりイヤ~な感じなんですが、よく考えてみればたこ焼き1皿分くらいの値段に過ぎません。ヘタなお店で高めの料理を食べるくらいなら、この辺りで済ませた方が、時間も潰せていいのかもしれませんね。
ただし、私たちはあくまでもたこ焼きツアーの途中に立ち寄っただけでしたから、さんざん写真を撮って、1銭も支払うことなく出てきちゃいましたけど(笑)
戎橋近くの一等地にあるフードテーマパーク「道頓堀極楽商店街」。大きなえびすさんの顔が目印です。このビルの5~7階の3フロアを使用、運営はSEGAさんです
入館するとこのカードが渡されます。館内の支払いは全てこのカードで決済し、帰り際に一括精算するシステムです
5階のレトロ遊戯ギャラリー「ホームラン堂」。古いパチンコやスマートボールがあって、時間制限ナシで315円。ちょっと楽しそうですね
5階の飲み屋の一角。明るいうちから飲んでいる人も多数
5階の占いコーナーを過ぎたところ。10人近い占い師さんがいて、しかもほぼ満席!さすがにカメラを向ける勇気が無かったので、こんな画像になりました(笑)
5階から6階への階段部分。さすがに細かい部分まで作りこんでありますね。このフロアは芝居小屋(この日は吉本芸人さん)や博物館、バーなどがあり、ちょっと閑散としていました
有名な「赤玉ポートワイン」のポスターも。館内のいたるところでこんなものを見かけます。クラシックな紙芝居自転車や、綿菓子の機械などもありますよ!
7階のメインフロア。中央には金魚すくいなどのアトラクションスペースがあり、その周囲を飲食店と土産物屋が囲んでいます
串かつの老舗として有名な「だるま」さんも出店してました。でも、出来れば新世界で食べたいですね!
7階フロアの正面部分。ここで日に何回か、夫婦善哉を下地にしたミュージカルが演じられます。ワイヤーアクションなども使うそうです
お土産物屋さんに並んでいたビリケンさんぬいぐるみ。背後には何故かうまい棒。ビリケンさんフィギュアがあったらちょっと欲しかったのに・・・
出口付近のお土産物屋さんには「ひやしあめ」「昭和サイダー」、さらに「みっくすじゅーちゅ」。もちろん全てがサンガリア製品です(笑)
エレベーターの壁面。極彩色の目がくらみそうな壁紙ですが、ちょっとカッコイイですね~
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■画像の一覧は【Flickr】でどうぞ。
住所: 大阪府大阪市中央区道頓堀1-8-22 サミー戎プラザ5~7階
電話: 06-6212-5515
定休日: 無休
営業時間: 11:00 - 23:00
駐車場: ナシ
入館料: 大人(中学生以上) 315円