大和伝統野菜の里芋「味間いも」はラップしてレンチンで美味!
田原本町を中心に生産される、奈良の伝統野菜の里芋「味間いも」。大ぶりで、風味が良くて、ねっとりとした食感が絶妙です。食べるのが面倒なイメージですが、「皮付きでラップにくるんでレンジでチン」だけで十分に美味しくいただけることに気づいて、夫婦して大絶賛となりました!皮も剥きやすいので、芋焼酎のアテにも最高ですよ!
大きめの里芋「味間いも」とは
奈良県の伝統野菜の「味間いも(あじまいも)」(Wikipedia)という里芋があります。
もともとは田原本町の味間地区で生産されてきたもので、収穫できる芋のサイズが大きめで、数も多く、そして味も良いというスグレモノで、我が家ではシーズンが来ると楽しみに食べています。
丸々っと大きめの大和伝統野菜に認定された里芋「味間いも」。一般的な里芋と比べるとかなり大きめです。しっかりと風味があって、粘りも強く、里芋好きな方には強くお勧めします!「まほろばキッチン」さん(facebook)などで購入できます
皮付きでラップしてレンチンでOK!
とはいえ、サイトモ類を皮をむいて煮っころがしにするのもちょっと面倒なものです。そこで先日、「皮がついたままラップにくるんでレンジでチン!」で食べてみました(画像を撮影するのを忘れました……)。
すると、これが手軽で美味しいんです!
・煮込まないので風味が損なわれず、お塩だけで美味しい!
・皮もつるりと剥けて食べやすい。ジャガイモより簡単!
・ねっとりとした食感がいい!芋焼酎のお供にぜひ!
1個ずつラップにくるんで、我が家のレンジで「あたため」を3回くらい繰り返すと適度に熱が通るとか。硬いままだと皮も剥きづらいですから、ある程度やわらかくなる加熱時間を見つけてください。
(食べかけ画像ですが)レンチンした味間いもです。サイズが大きめなので食べごたえもありますし、皮が簡単に剥けるのが便利!
こんな丸型のものも、きれいに皮が剥けます
齧ったら、ねっとりホクホクです!じゃがいもをレンチンして食べたりしますが、味間いもはまた違った美味しさですね。2日連続で食べたくらい美味しかったですよ(笑)
ちなみに、こちらは葛城市で購入した「葛城ウーハン」という、ねっとり感が強めの里芋です。味間いもよりも小さめなこともあって、レンチンだとやや皮が剥きづらかったですが、それでも十分美味しい!
余談「卵は産まれて3日目が美味しい」とか
余談ですが、「まほろばキッチン」さんで行われた某イベントを取材をした際に、養鶏家の方々からお話を聞く機会があったのですが、その際に「卵は3日目が一番美味しい」というお話をお聞きしました。
普通の卵だと、賞味期限は表示してあるものの、「いつ産まれた卵なのか」はなかなかわかりません。五條市の「竹村養鶏場」さんの卵はしっかりとこれが記載してありました。
「卵は内部のガスが抜ける3日目が一番美味しい」と聞いたので、五條市の竹村養鶏場さんの「大和の恵卵」の3日目をいただいてみました。
— naka (@nara_naka) November 18, 2019
卵かけご飯がメチヤ美味い!小さな幸せに包まれました。
採卵日が記載されているものが、まほろばキッチン(橿原市)で購入できます。ぜひ!#奈良 pic.twitter.com/Li9xmO3v05
お味はメチャ美味しかったんですが、日を変えて何度か食べても毎日美味しかったので、私の舌では区別はつきません(笑)
でも、こんな知識があると卵かけご飯だけでも盛り上がれますから、ぜひお試しください!
■参考にさせていただきました
味間いも/奈良県公式ホームページ
味間いも - Wikipedia
まほろばキッチン | 農産物直売所 | 農と食 | JAならけん
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