美しい瑠璃色が灯された『しあわせ回廊 なら瑠璃絵 2018』
今年で9回目を迎えた『しあわせ回廊 なら瑠璃絵』。奈良公園の一帯を舞台として、春日大社・興福寺・東大寺の三社寺を幻想的な光の道でつなぎます。美しいミラーボーラーに魅了されたり、圧倒的な瑠璃色の海に包まれたり。今年も楽しかったです!
360度、瑠璃色の灯りに包まれます
今年で9回目を迎えた、奈良の真冬のイベント『しあわせ回廊 なら瑠璃絵』。春日大社・興福寺・東大寺という奈良を代表する三社寺を幻想的な光の道でつなぎ、美しい瑠璃色の世界に誘ってくれます。
私たちも毎年楽しみにしていて、今年は別件の取材も兼ねて、初日から楽しんできました。その模様を簡単にご紹介しておきます。
メイン会場となる「奈良春日野国際フォーラム 甍~I・RA・KA~」前
さまざまな屋台が立ち並びます。恒例の黒川本家さんの「しあわせココア」(500円)は絶品ですのでぜひ!
会場内は、誰でも美しい瑠璃色の世界が楽しめる無料エリアと、願い事を書いてそれを納めることができる「冬七夕ロード願いの花たんざく」の有料エリアにわかれます
有料エリアでは、用意された短冊に願い事を書き込み……
瑠璃色の光の中を歩くこともできます!
有料エリアから振り返ったところ。建物のガラス面に灯りが反射して、ますます綺麗です!
周りはすべて瑠璃色の灯りに埋め尽くされて、とても幻想的。無料エリアからでも十分に楽しめますが、せっかくなので奥へと入ってみるといいですね
書いた短冊は、所定の場所に結びます
瑠璃色の灯りの海の間を、のんびりと歩けます
今年もとても美しい光景が見られました!
奈良を代表する三社寺も会場に
東大寺・大仏殿では、「観相窓(かんそうまど)」が開けられ、大仏さまのお顔が見えるように。灯りなどもふくめて「森羅万象の祈り」という作品だとか
春日大社の参道では、こちらも恒例の「ミラーボーラー」が輝いています。闇夜に回転しながら煌めく灯りたち。幻想的です!
春日大社・祓戸神社前で行われている「光の夜神楽」も。この日は最後の部分しか拝見できませんでした。期間中の毎晩、19:00~20:00に開催されています
興福寺・五重塔と瑠璃色の灯り
奈良国立博物館の「なら仏像館」の前でも、「northen lights」というタイトルの灯りの作品が見られました
最終日2月14日には花火の打ち上げも
これは昨年(2017年)の画像ですが、『しあわせ回廊 なら瑠璃絵』の最終日である「2月14日」は、「奈良公園」が制定された誕生日にあたり、それをお祝いする花火が打ち上げられます!(19時半から)
【動画】『なら瑠璃絵2017』最終日2月14日の花火。ラストの1分弱の様子です。花火は15分ほど続きます。真冬の花火もとても素敵ですので、ぜひ夜空を眺めてみてください!
■しあわせ回廊 なら瑠璃絵 2018
HP: http://rurie.jp/
Facebookページ: http://www.facebook.com/nararurie
Twitter: なら瑠璃絵 (@nararurie)
開催場所: 奈良公園一帯
開催期間: 2017年2月8日(木)- 14日(水)
開催時間: 18:00 - 21:00
お問い合わせ: 0742-20-0214(なら瑠璃絵実行委員会事務局)
■関連する記事