2008-05-16

韓国の街角の雰囲気!『大阪コリアタウン』

大阪コリアタウン


鶴橋卸売市場の近辺をブラブラした後、次は正真正銘のコリアンタウンを歩くために『大阪コリアタウン(御幸通商店街)』へ向かいました。

こちらは鶴橋駅から徒歩10分ほどと、少し離れているためアクセスは面倒なんですが、キムチの香りが漂い、朝鮮語が飛び交う、よりディープなコリアンタウンでした!


大阪コリアタウン=御幸通商店街とは?

今回向かった大阪コリアタウンは色んな呼び方があって、印刷物などで調べてみても大阪コリアタウン・生野コリアタウン・御幸通商店街・御幸森通商店街などの表記があるようです。

生野区では「鶴橋卸売市場」を中心に、桃谷商店街と大阪コリアタウンをまとめて「いくのトライアングル・タウン」としてPRしています。

大阪コリアタウンは、JRの鶴橋駅と桃谷駅から等距離くらいにある商店街です。そもそも、この地域に在日コリアンの方が多数住むようになったのは、過去、韓国・済州島と大阪の間で定期便が運航されていた影響が大きいのだとか。また、近くに流れる平野川の治水工事に従事した在日コリアンの方が、そのまま周辺に住み着いたため、この一帯に一大コリアンタウンを形成することになったのだそうです。


これぞ本物のコリアタウンだ!

鶴橋駅から歩くこと10分ほど、大阪コリアタウンに到着してみると、さすがに何から何まで韓国色でした。

話によると、数年前まではやや観光客が立ち入りにくいような雰囲気もあったそうですが、日韓共催のワールドカップ、そして続いて起こった韓流ブームによって、一気に観光客が増加し、かなり日本人にも馴染みやすい存在になってきているそうです。

確かに、特に怪しげだったり怖かったり・・・という感じはしませんが、店員さんたちもお客さんたちも明らかに在日コリアンの方々が多数派です。自転車に乗って通りを行く人も、日向ぼっこをしているおじいちゃんもそう。商店街の裏手にある「大阪朝鮮第四初級学校」の校庭から聞こえてくる言葉も朝鮮語ですから、本当に韓国の街角を歩いているかのようです。

鶴橋駅付近では、街の看板などは「日本語が大きく、ハングルは小さく」という比率ですが、ここでは全く逆になります。メインは圧倒的にハングルで、日本語表記よりも大きくなっているんですから、やっぱり本物ですね。

ただし、この日は平日の昼下がりと、あまりにも中途半端な時間帯だったため、観光客の姿など全く見当たりません。ひと気の無い商店街でお店を覗いていると、どことなく居心地が悪い気がするのは、普通の商店街もコリアタウンも一緒。色んなお店をじっくりと見物して・・・とまではいかなかったのがちょっと残念でした。

それでも、通りを往復しているだけで、キムチ・チマチョゴリなどはもちろん、豚が丸ごと蒸されていたり、何やら見たことも無いような不思議な食材が並んでいたりと、異国情緒は十分に味わえるでしょう。


大阪コリアタウン-01

鶴橋駅から10分ほど歩いた場所にある「大阪コリアタウン(または御幸通商店街)」。駅から少し離れていることもあって、韓国色の濃度も高め。明らかに日本人比率が低く、本当に韓国の街に来ているかのようです

大阪コリアタウン-02
平日の昼過ぎのため、通りは閑散としてました。だいぶ観光客も増えたらしいのですが、この雰囲気の中でカメラを構えてウロウロするのは、ちょっとだけ勇気が必要かも

大阪コリアタウン-03
商店街の真ん中あたりに立っている「百済門」。 垂れ幕に書いてある「オイソ(来てえな)、ポイソ(見てえな)、サイソ (買ってえな)」というのは、韓国の慶尚道の方言を、さらに大阪弁に訳したものだとか!

大阪コリアタウン-04
韓国の民族衣装を販売するお店。通りの中に2軒ほど見かけました。陳列方法などの雰囲気は、洋服屋さんよりも日本の呉服店に近いのかも。とにかく色合いが華やかですね

大阪コリアタウン-05
やはりメインはキムチ類の販売です。数え切れないほどのお店が、数え切れないほどの種類のキムチを陳列しています。辛い物が好きな私にとってはワンダーランド!

大阪コリアタウン-06
鶴橋駅前では普通のお肉屋さんが多いのですが、コチラでは「蒸し豚」のお店が多いのです。普通に豚足などを売っているんですが、実はまだ一度も食べたことが無く、いきなり本場の味で豚足デビューする根性も無かったので、今回はスルー!

大阪コリアタウン-07
ブライダルショップのショーウィンドウの中も、もちろんチマチョゴリ。ちなみに店名の「クムガン」とは、朝鮮半島南西部の河川「錦江」のこと。古名は過去の戦闘で有名な「白村江」です


お土産キムチは『ふる里』さんで!

商店街を見物してそのまま帰るのも寂しいので、今回は店構えが明るくて入りやすかったキムチ屋『ふる里』さんに立ち寄ってみました。

ここのシステムは、基本はどれでも「1kg=600円」。非常に分かりやすいシンプルプライスなんですが、とにかくベーシックなキムチの知識が無いので、選ぶのにだいぶ苦労しました。

店のお姉さんは日本語ペラペラなんですが、市場風のチャキチャキ女性らしく、かなりのせっかち!配達途中で店に戻ってきた男性と掛け合い漫才を始めたりで、大阪っぽいというか上野っぽいというか・・・。どこの世界も商売やっている女の人って強いですよね(笑)

色んなキムチがあるのですが、相方があまり辛いものが得意ではないので、辛味が少ないキュウリの漬け物を選びました。帰ってから食べましたが、さすがに美味しいですね。出来れば、次はしっかりと辛いキムチを食べてみたいと思います。


大阪コリアタウン(ふる里)-01

お土産用キムチを探していた私たち、あまりディープな店構えのところは入りにくかったので、小奇麗にしている『ふる里』さんというお店にお邪魔しました。それでもお客さんも韓国の方ばかりでしたけどね

大阪コリアタウン(ふる里)-02
ふる里さんの店内と、威勢のいい韓国人のお姉さん。ものの言い方がキツイんですが、あれこれ迷っているとちゃんと親切に対応してくれました

大阪コリアタウン(ふる里)-03
ふる里さんのシステムは、パックで売っているものもありますが、基本は「1kg=600円」。1kgという重量をキムチに換算しようと思ってもピンと来ないのですが、意外とたいした量じゃありません。小さめのシンナリした白菜が1個程度です

大阪コリアタウン(ふる里)-04
さすがに本場のキムチですから、真っ赤です!相方が辛いものが得意ではないため、今回は辛くないキュウリ漬け(いわゆるオイキムチ)を購入してきました

大阪コリアタウン(ふる里)-05
ネタとして変り種キムチでも購入しようかと思ったのですが、見たことが無いものが多すぎて、どれが変り種で、どれが定番だかサッパリ分かりませんでした・・・

大阪コリアタウン(ふる里)-06
全国発送もやっているとのことで、韓国の若者も発送手配などしてました。ホームページも営業中ですので、コチラもどうぞ


大きな地図で見る


ふる里

住所: 大阪府大阪市生野区桃谷5-5-7
電話: 06-6716-2630
定休日: なし
営業時間: 8:00 - 18:00(火曜日のみ17:00閉店)
駐車場: なし
アクセス: JR・鶴橋駅、JR・桃谷駅、近鉄・鶴橋駅から、それぞれ徒歩15分ほど

3台のだんじり小屋がある『弥栄神社』

オマケ扱いで申し訳ないですが、大阪コリアタウンに近い場所にある『弥栄神社』にもお参りしてきました。

主祭神は「素戔鳴尊(すさのおのみこと)」で、だんじり祭りで有名な岸和田市に位置するため、境内には3台のだんじり小屋があるんだとか!とても静かなところでしたので、散策の途中で立ち寄ってみてください。


弥栄神社-01

大阪コリアタウンに近いところにある『弥栄神社』にも立ち寄ってお参りしてきました。しかし、商店街の名前の由来にもなっている「御幸森天神宮」に寄るのを忘れてました・・・

弥栄神社-02
弥栄神社の狛犬。思いっきりお尻を持ち上げた、ちょっと珍しいポーズです



※今回の文章を書く際に、以下のサイトを参考にさせていただきました!
大阪コリアンタウンを歩こう!










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