
『しあわせ回廊 なら瑠璃絵 2013』を観てきました
2010年から始まった奈良の真冬のイベント『しあわせ回廊 なら瑠璃絵』へ行ってきました。詳しくはまた加筆・修正しますが、とりあえず簡単なご説明と画像だけアップしておきます。
過去の『なら瑠璃絵』の様子など
なら瑠璃絵「興福寺エリア」
なら瑠璃絵「興福寺エリア」では、東金堂と国宝館の夜間特別拝観を実施中です(有料)。夜の阿修羅像ともお会いできますね。奈良のシンボル、興福寺・五重塔はライトアップされていますので、ぜひ記念写真を撮ってください。
なら瑠璃絵「浅茅ヶ原エリア」
今年のメイン会場となる、なら瑠璃絵「浅茅ヶ原エリア」。寒い冬の奈良の夜を、青い灯りが幻想的に照らし出します。
●願いのたんざくを吊るせる「冬七夕(ふゆたなばた)ツリー」
●日替わりで行われる「夜参りライブ」
などもこちらです。
なら瑠璃絵「バレンタインマーケット」
浅茅ヶ原エリアのすぐお隣で開催されている「バレンタインマーケット」。奈良らしく、おしゃれで温かいフード&ドリンクと雑貨を販売しています。
毎年恒例のなら瑠璃絵のオフィシャルドリンク「しあわせココア(@500円)」(花たんざく付き)もこちらで。奈良名物の吉野本葛とココアがコラボした、甘くて温かい飲み物です。レーション!創業400年の老舗・黒川本家さんのご提供です!
ミラクル春日参道「ミラーボーラーズ」
なら瑠璃絵「春日大社エリア」では、昨年も大好評だった「ミラクル春日参道」が今年も開催。真っ暗な参道が、ミラーボールの灯りで不思議に照らし出されます。
ただ、今年の写真はイマイチですが、これはおそらくこの日は人出が少なくて空いていたため。ここだけは人がたくさんいた方がミラーボールの灯りが立体的に見えてキレイだと思います。
ミラクル春日参道の巨大なオブジェ「閃光」
ミラクル春日参道の少し奥には、こんな不思議なオブジェが。複雑な立体の造形物に映像を映しだすんですが、これが見事!こちらは、「NARA ART NIGHT」というプロジェクトチームの作品で、金属作家の友井隆之さんが制作したものだとか。迫力ありますよ!
@nara_naka @nararurie title「閃光」Flash of light 雷鳴,の語源は「神鳴り」である説があり、また春日大社には、春日四所明神、春日大明神として祭ってる4神のうち武甕槌命(タケミカヅチノミコト)が司るのも雷だと知りイメージを形にしたそうです
— ヒライヒデカズ 平井陽出一さん (@a_rimbaud) 2013年2月10日
Twitterで運営の中心人物のお方から、こう教えていただきました。タイトル「閃光」。まさに春日大社の神々に捧げるには相応しい作品かもしれませんね!
なら瑠璃絵「春日大社エリア」
春日大社の参道も薄暗いまま、不思議な灯りに彩れられています。本殿の夜間特別拝観(有料)も開催中ですから、夜の春日さんの不思議な魅力を間近で感じてください!
なら瑠璃絵「しあわせ瑠璃絵バス」
なら瑠璃絵の会場内をめぐる「しあわせ瑠璃絵バスも運行しています。20分に1本ペースで、しかも無料で利用できますので(体の不自由な方やご高齢の方が優先されます)、ぜひ利用しましょう。
特に、春日大社から東大寺・奈良国立博物館方面はやや距離がありますので、バスに乗っておくのもいいかもしれませんね。
なら瑠璃絵「奈良国立博物館エリア」
なら瑠璃絵「奈良国立博物館エリア」では、新館の前の池を使って、巨大なミストスクリーンを作り出して、そこに映像作品を投影する「Warter Art Projection」が催されています。残念ながらウチのカメラではあまりきれいに写っていませんが、実物はかなり見事でした。
また、奈良博も夜間特別拝観を実施しています(8日はなら仏像館のみでした)。新館では特別陳列「お水取り」が始まりましたし、なら仏像館で夜に静かに仏さまと向き合うのもいいですね!
なら瑠璃絵「東大寺戒壇院戒壇堂エリア」
なら瑠璃絵「東大寺戒壇院戒壇堂エリア」には、時間の関係で立ち寄れませんでした(写真は昨年のもの)。日本を代表する美しくも厳しい仏像「四天王像」がおわす、戒壇堂の夜間特別拝観を実施しています(有料)。本当に感動的ですのでお見逃しなく!
■しあわせ回廊 なら瑠璃絵 2013
HP: http://rurie.jp/
Facebookページ: http://www.facebook.com/nararurie
Twitter: なら瑠璃絵 (@nararurie)
開催場所: 奈良公園一帯
開催期間: 2013年2月8日(金)- 14日(木)
開催時間: 18:00 - 21:00
お問い合わせ: 0742-30-6560(なら瑠璃絵実行委員会)
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