
2014-09-07
【写真】夕立後、水蒸気に煙る当麻の里と二上山@葛城市
葛城市の古刹『當麻寺(たいまでら)』(中之坊・奥院など)の周辺は、緑と古い町並みが残る「当麻の里」です。
先日、激しい夕立が降った後、すぐ東側の30号線(山麓線。途中から国道165号線になります)を車で走っていると、当麻の里全体が水蒸気に煙って、とても幻想的な光景が観られました。
首子塚から眺めた當麻寺付近
当麻の里を見渡せる場所を探してみたら、田圃の真ん中に残った「首子塚」が良さそうだったので立ち寄ってみました。この辺りは何度も通っていましたが、足を踏み入れるのは初めて。ちょっとした公園として整備されていました
首子塚古墳の説明。葛城市の當麻から染野にある10基の古墳群で、古くから「首子七塚」と呼ばれてきたとか。築造は6世紀初頭~7世紀中ごろ。奈良県は本当にいたるところに古墳があります
そんな首子塚からの眺め。山裾部分が全体的に水蒸気に煙っているのが分かります。逆光で手前のあれこれが映り込んでいますが、ちょっとジオラマっぽくていいですね
角度を変えて。撮影時刻は16時ごろでした。気温や地形など、色んな要素が絡んでこんな自然現象になるんでしょうね
向って右側の山が二上山です
遠くに當麻寺の2つの三重塔(東塔・西塔)が見えます
二上山と水蒸気に煙る山裾
少し移動して、細い農道から。二上山もくっきりと見えて、煙った山裾と対照的です
※実際に見たのは「2014年9月11日」でした
2014-09-07
2013-09-06
2013-09-06