
『棚田の夕陽』の撮影スポット@明日香村
よく写真サイトさんなどで『棚田の夕陽@明日香村』的な写真を見かけていたため、私たちも気軽に出かけてみました。・・・が、カメラマニアさんたちでものすごい混雑ぶりで、一眼レフカメラの列に圧倒されました!
何枚か写真も撮ってきていますので、その模様ともどもご覧ください!
ものすごい写真マニアさんの行列!
よく奈良の写真サイトさんなどで「明日香村の棚田に沈む夕陽」という作品を見かけます。
棚田といえば、「日本の棚田100選」にも選ばれている稲淵地区が名所なんですが、ここは方角の関係で、どうやっても夕陽が当たらないんですよね。どこが撮影スポットなんだろうか・・・と悩んでいたのですが、そこから近い「明日香村細川」の辺りに最適のポイントがあるようです。
夕方の時間帯に行ってみたら、まぁとにかく、ものすごい車の列!ものすごい人出!あまりの迫力に驚いてしまいました。
カメラって、比較的お金の掛からない楽しい趣味だと思いますが・・・、並んでいる一眼レフの列を見ていると、かなりの資本が投入されてますねー。
この日は、超望遠レンズの出番はなかったようですが、一人二台持ちくらいは当たり前。カメラに疎い私でも、まるで見本市を見ているようで楽しかったのですが、常人には考えられないような熱中ぶりに、及び腰になってしまいました(笑)
明日香村細川の15号線沿い。延々と続く路上駐車の列!カメラを構える一般カメラマンの行列!住民の数より多いんじゃないか?というくらいの賑わいぶりでした
逆方向から見た車の列。もう先頭が見えないくらいの台数が停まっています。この辺りには民家などはありませんが、小さな事務所らしきものが営業していたりしますので、駐車場所には注意が必要です
撮影ポイントその1。どこぞの会社さんの資材置き場(かなり荒れてます)らしき場所でした。この辺りは撮影スポットとしては特等席。何十台もの高級一眼レフがズラリと並びます。何時から来てるんでしょうね?
撮影スポットその2。手前の田んぼのあぜ道です。あぜ道はお百姓さんの土地ですし、崩れやすいものなので、良い子は真似しちゃいけません!
一心不乱に夕陽に立ち向かう人たちの群れ。田んぼに水が入って、田植えが終わった直後がやっぱりキレイですね。6月中旬ごろが狙い目なんだと思います
私たちも隙間から撮影してきました
そんな皆さんの邪魔にならないように、隙間から顔を出して、何枚か写真を撮ってきていますので、まとめて掲載しておきます(カメラはコンデジ「RICOH「Caplio GX100」」です)。
詳しいテクニックに関しては分かりませんが、単純に水が入ったばかりの棚田に夕陽が映る風景は、やはり見事なものです。稲穂が伸びてくると水面が見えなくなってしまいますので、田植え前後の6月中旬頃が狙い目なんでしょう。
携帯電話のカメラでも、一応ソレっぽい絵になりますので、先客さんたちの邪魔にならない程度に気軽に出かけてみてください。
ちなみに、同じ時期には、この近辺で「ホタル」が舞う姿も見ることができます。私たちは、この年の6月21日と25日に行ってみましたが、もうだいぶピークを過ぎていた印象でした。コチラはさすがに簡単に撮影できるものではありませんが、デートコースとしては最適だと思いますので、ぜひどうぞ!
ついでにトイカメラでも何枚か
そして、私もヒマだったので、ついでにトイカメラ(VivitarというメーカーのVivitar ViviCam 5050です)で撮影してみました。
鮮やかな発色が面白い効果になっていると思います。
■明日香村の棚田の夕陽
住所: 奈良県高市郡明日香村細川
アクセス: 155号線を石舞台古墳奥の山中へ