話題のスマホゲーム『Pokemon GO（ポケモン・ゴー）』。私たちもさっそく遊んでいます。あまり難しいことを考えなくても「お散歩のお供」くらいの感覚で遊べるのがいいですね。見知った風景にAR（拡張現実）のモンスターが入り込んで、ちょっとワクワクしますよ！

無料で遊べるスマホ用ゲームです

7月22日にリリースとなったスマートフォン用ゲーム『Pokemon GO（ポケモン・ゴー）』。私たちも日本での解禁を待ちわびていましたので、さっそく遊んでいます。

その内容を簡単に説明すると、「町中に潜むポケモンをゲットしよう」というような感じで、外を出歩いて出会ったモンスターを集めることが目的です。モンスターを育成したり、チームに入ってバトルできたりもしますが、ストーリーがあるわけでもなく、かなりシンプルな内容です。

とはいえ、私はこれまでポケモンはプレイしたことはありません。ポケモン自体にはあまり思い入れはありませんが、それでも『ポケモンGO』は快適に遊べています。

プレイ方法を詳しく把握できていませんが、スタンプラリーのような感覚で、ゲームというよりは「お散歩の友」アプリとしてふんわりと楽めるのがいいですね。

私と同様の初心者さんは、まずは「ポケモンGO初心者完全マニュアル。これだけは知っておきたい7つのこと＋裏ワザ(世永玲生) - Engadget Japanese」という記事に目を通しておくといいでしょう。

いよいよリリースされた『Pokemon GO』。ダウンロードが始まってすぐに遊び始めました。ゲーム内で課金すれば有利なアイテムなど手に入れることはできますが、基本的にすべて無料で遊べます

遊び方を簡単に解説すると、ポケモンGOを起動して町中を歩いていると、モンスターと遭遇します。手前のモンスターボールを投げて（画面をスワイプして）モンスターを捕獲していく、という感じです

日常的な生活の一部にAR（仮想現実）のモンスターが入り込む感覚が面白いですね。すごい時代になったもんだと感心してしまいます（笑）

マップ画面。こんな地図を開きながら道を歩いていると、地図上にモンスターが現れます。それをタップすると、擬似戦闘シーンに切り替わります。明日香村の道端にピッピが立っているなんて、なかなかいいですね！

別の場所ではニョロモが。モンスター名の横の「CP」（Combat Point）とはモンスターの強さのようなもの。威嚇してくるような動きをしますが、ダメージを受けたりはしません。正確にボールを当てることが重要です（最初は難しいですがすぐに慣れます）

ポケストップなどの簡単な解説

実際のプレイ画面。こんなマップを見て移動します。四角いポイントは「ポケストップ」と呼ばれる場所で、公共の建物や社寺などが指定されていることが多いです。ここに近づいていくと、大きな円形に表示が変わります

そこをタップすると、施設名と写真が表示されます。それを左右にスワイプすると、モンスターボールなどのアイテムが発生して、それをタップすることで入手できます。連続では回せませんが、5分ほどで復活します

この塔のような目立つ建物は「ジム」で、ここでモンスターの対戦などができます。地域でも大きめの建物などが選ばれています。明日香村の「飛鳥宮跡（伝 飛鳥板蓋宮跡）」もジムになっていますが、ゲームの世界の華やかさと、現実の世界の寂寥感との差が大きくて面白かったです（笑）

ポケモンGOには、初代のポケットモンスターに登場した151匹のモンスターが登場するそうです。全部コンプリートするのは簡単ではないと思いますが、情報収集しながら狙ってみるといいかもしれませんね。卵を孵化させたり、いろんな集め方がありますよ！

「安全第一」で遊んでください

とはいえ、そんな難しいことを考えなくても、いつもの見知った風景の中でポケモンたちと遭遇するだけで楽しいものです。ポケモンを探しているだけで、私たちは2時間も飽きずにお散歩できました

注意点としては、熱中して「歩きスマホ」をしやすくなりますが、くれぐれも安全に、人様のご迷惑にならないようにしましょう。私有地への立ち入りも禁止です。また、バッテリーの消費が激しいので、予備の充電器が必要かもしれません

『Pokemon GO』は基本無料で遊べます。ぜひお気軽に！

■Pokemon GO（ポケモンGO）

料金:　無料（アプリ内の課金あり）
対応機種:　iOS、Android（タブレット端末にも対応）

※iPhoneをお使いの方（iOS用）は「App Store」から
※Androidをお使いの方は「Google Play Store」から

■参考にさせていただきました

ポケモンGO初心者完全マニュアル。これだけは知っておきたい7つのこと＋裏ワザ(世永玲生) - Engadget Japanese