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赤レンガ建物群&牧場のソフトクリーム&イルカ&海鮮丼+α<淡路島 旅行記その2>

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夫婦で2泊3日の【淡路島旅行】後半戦は、渋い商店街をめぐって、牧場でソフトクリームを食べて、イルカを間近で見て、地元ならではの海鮮丼を食べて、帰りには明石市の「魚の棚商店街」で食べ歩きして。いろいろと食べまくってきました!淡路島は本当に楽しかったです!

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淡路島への小旅行<前編>もご覧ください

2024年6月、夫婦で2泊3日の「淡路島」旅行へ行ってきました。

今回のテーマは「淡路玉ねぎやタコを食べる」を筆頭に、「国生み神話のゆかりの地を巡る」「淳仁天皇の御陵にお参りする」など。この記事は旅行2日目以降の<後編>となります。<前編>は以下よりご覧ください。

淡路バーガー&安藤忠雄×2&たこせんべい&淡路たまねぎ<淡路島 旅行記その1>(2024-08-02)夫婦で2泊3日の【淡路島旅行】へ行ってきました。初日から淡路バーガーを食べて、安藤忠雄氏のコンクリート建築×2件を拝見して、たこせんべいを試食&購入して、きれいな海岸を歩いて、地元の居酒屋で明石たこや淡路たまねぎを食べて…と、のどかな淡路島を満喫しました!

洲本市の赤レンガ建物群や渋い商店街など

淡路島旅行<2日目(2024/6/13)>は、ホテル『夢海遊 淡路島』さんの朝食バイキングからスタートです。地元食材もたっぷりで、もちろん2.5ラウンド分くらい食べました。結局のところ、旅行先で一番美味しいのはお宿の朝食だと思います!
▲チェックアウトの前に、ホテル前の海岸をお散歩したり。本当にきれいな海で、波も穏やかで気持ちよかったです。

淡路島をドライブしていると海岸沿いに次々と「海水浴場」が現れます。阿万海岸海水浴場など何箇所か立ち寄ってみましたが、どこものんびりとしていていいんですよね。夏はある程度は混雑すると思いますが、またぜひ行きたいです。
▲洲本市の中心部を見て回りたかったので、2日目の午前中もあらためて「赤レンガ建物群」へ来てみました。美しい建物が図書館やショップ、レストランなどに生まれ変わっています。
▲また、私たち夫婦の趣味でもある、旅行先でのレトロ建築・レトロ商店街めぐりも楽しんできました。洲本市の商店街にも昭和感あふれるいい感じの店舗がいくつも見られました(※この日は定休日のお店がほとんどでしたが)。
▲「ま」の頭部分が長い「まりも」さん。思い切ったデザイン!
角丸の装飾がかわいい、昭和的な低層ビルなどなど。
すぐ近くにあれだけの赤レンガ建築群がある土地柄からか、ちょっとハイカラな建物も多かったです。安藤忠雄建築が複数あるのも何らかの関連があるのかも?

濃厚ソフトクリーム!のどかな『淡路島牧場』

▲続いて、南あわじ市へと南下して『淡路島牧場』さんに立ち寄りました。牛乳パック型の小屋が素敵!
▲季節外れの猛暑だったため、牛たちもぐったり。
『淡路島牧場』さんは乳しぼり体験・バター手作り体験などができる体験型牧場なんですが、全体的に施設が古めなことと、平日でほとんど人の姿も見かけないこともあって、ちょっとした異世界に紛れ込んだ気分でした 笑
▲お目当てのソフトクリームは濃厚でさすがの美味しさ!わざわざドライブに来ただけの価値はありました。

淡路島牧場

HP【公式】淡路島牧場
SNSInstagram Facebook
住所兵庫県南あわじ市八木養宜上1番地
開園時間9:00~17:00
料金など入園料・駐車料ともに無料

「淳仁天皇ゆかりの地めぐり」もできます

▲淡路島旅行の目的の一つだった「淳仁天皇ゆかりの地めぐり」。まずは「恵美押勝の乱」の余波から淡路島へ配流された淳仁天皇が過ごした地と伝わる『史跡 野辺乃宮』から。小さな集会場のような場所です。
▲続いて、お墓にあたる『淳仁天皇 淡路陵』へお参りしました。悲劇的な運命をたどった方ですが、立派な御陵で良かった!

(詳しくはこちら:淡路島の淳仁天皇ゆかりの地めぐり『淳仁天皇 淡路陵』+『史跡 野辺乃宮』

収穫真っ盛りの「たまねぎ畑」も面白い

▲今回の淡路島旅行は、まさにタマネギの収穫時期に合わせたため、道中に広がるたまねぎ畑では収穫の真っ最中というところも少なくありませんでした。

南あわじ市に入るとたまねぎ畑も増え、こんなカラフルなカゴが並ぶ光景も。収穫した分を入れておく用ですね。
▲また、先の写真にも写っていましたが、たまねぎ畑の脇にはたまねぎを干す専用の納屋があるのも産地ならではですね。すごい数が吊るされていました。旅先でなければ出会えない風景ですね。面白くて写真を撮りまくってきました 笑

イルカが間近!『淡路じゃのひれドルフィンファーム』

▲また海へ出て、『淡路じゃのひれドルフィンファーム』さんFacebook)へ。

こちらは飼育されているイルカの見学・ふれあい体験や、フィッシングパーク、シーカヤック、キャンプやベーベキューなどができる複合施設です。この中には何頭ものイルカが泳いでいて、見学コース(550円)で間近でイルカを観ることができます。
▲イルカたちとこの距離ですよ!
イルカに触れるふれあいコース(5,500円)、一緒に泳げるわくわくスイムコース(7,700円)などもあるとか。これってかなりレアな体験かもしれません。
▲ちょうど訓練の時間に当たったので、その様子を拝見できました。完成度は100%ではないものの、目の前で大迫力のジャンプなども見られて楽しかった!

淡路じゃのひれドルフィンファーム

HP【公式】淡路じゃのひれアウトドアリゾート
SNSFacebook
住所兵庫県南あわじ市阿万塩屋町2660
営業時間ドルフィンファーム 9:00~17:00
料金・見学コース 550円(※3歳以下 無料)
・ふれあいコース 5,500円
・わくわくスイムコース 7,700円

美しい夕日を眺めて、絶品の海鮮丼を食べて

▲さらに、『古事記』国生み神話に登場する「おのころ島」の伝承地である「沼島」にも渡ってみたくて、とりあえず沼島汽船場前まで行ってみたんですが、時間が遅くなりそうなので断念。乗車時間は10分ほど、島は歩いて約3~4時間で1周できるサイズだとか。
▲そうこうしているうちに時間は17時近くに。道の駅は閉まるし、ランチで寄ろうと思っていた「ひらまつ食堂」さんで17時の夜営業開始を待っていたら、「ウチは夜はご飯ものを出していないのよ」と言われて断念したり。

空腹でふらふらになりながらようやく発見したのが、南あわじ市のチャレンジショップ『B&T Vietcafe』さんInstagram)。まさか淡路島でバインミーを食べるとは思っていませんでしたが、淡路牛と玉ねぎを使用した美味しいものでした。おかげで助かった!
▲「夕食は海鮮丼が食べたい」とお店を検索してみたところ、1軒ちょうど良さげなお店を発見。予約を入れて向かう途中、あまりにも夕日がきれいだったので、近くの海岸へ出て海に沈む夕日を眺めたり。
▲この日の夜は、南あわじ市の『かまたに』さん食べログ)で海鮮丼(2,200円)をいただきました!(※夜の部は要予約)

この海鮮丼の何がいいって、みんなにウケるマグロやサーモンなどを使っていないこと。ほぼ地元の鮮魚のみばかりなので、白身魚が多めで色合いもやや地味め。でもこれでいいんです。観光客のみを相手しているようなお店じゃこうはいきません。いいお店に当たってラッキーでした!

▲宿へ向かう途中、またしてもイオンに立ち寄ってあれこれお買い物を。こちらは「淡路島牛乳」だらけの牛乳コーナー。地元感満点でいいですね。

▲イオンでは淡路島の地ビール「あわぢびーる」2種を購入。ペールエールも良かったけど、フルーティな島レモンが美味しかった!ホテルで地酒や地ビールを飲むのも旅行の楽しみの一つですよね。

▲2日目の宿泊は、南あわじ市「アワジ花ホテル」さん(※写真は翌朝撮影)。シンプルなビジネスホテルなんですが、簡単な朝食もついてツイン2名で10,800円とリーズナブル。バイカーなどに人気だというのも納得です。

「おのころ島」や「天の浮橋」伝承地をめぐる

淡路島旅行<3日目(2024/6/14)>は、宿からも近かった『おのころ島神社』からスタート!
▲さらに、おのころ島神社から400mの距離にある「天の浮橋」伝承地と、
▲同じく800mの距離にある「葦原国」伝承地へ。『古事記』などに興味がない方にはまったく意味がわからないと思いますが、(例えそれが言い伝えに過ぎないにしても)神話の中に登場する超有名スポットですから、個人的には大満足です!

(詳しくはこちら:淡路島「国生み神話」ゆかりの地めぐり – 伊弉諾神宮・おのころ島神社など
▲旅行最終日ということで淡路島を北上して帰路につきますが、その途中で再び淡路市の『たこせんべいの里』に立ち寄りました。この日もまた試食してみたり、あれこれお土産を購入したり。自宅用にも「蛸あげせんべい」を買って帰りましたが、美味しくてあっという間に食べ尽くしました!
▲また、『たこせんべいの里』のすぐ近く、淡路島のおみやげ物を多数販売している『島村兄弟』というお店でもあれこれを購入しました。淡路たまねぎも種類が多くて迷うほど。大容量でもお安いものもあって、これがわざわざ産地へ行く楽しさですね。
▲淡路島の「おのころ島」伝承地をめぐる流れで、島の北端にある「絵島」にも立ち寄ってきました。西行法師の歌碑などもある、古くからの景勝地です。
▲絵島の近くの防波堤にて。明石海峡大橋がくっきりと見えます。この3日間、ずっといいお天気に恵まれましたし、淡路島はどこも美しくて最高でした!

<余談>明石市「魚の棚商店街」で食べ歩きも

▲ここからは余談になりますが、淡路島から本州へ渡った後、奥さんのリクエストで明石市の「魚の棚(うおんたな)商店街」にも立ち寄ってきました。食べ歩きが楽しい商店街として、関西では有名ですよね。
▲漁港と近い場所ですから、商店街には新鮮なお魚がずらりと並びます。本場のタコやハモ、タイなども!
▲この日は気の向くまま、まずは「明石焼き」から。もともと明石焼き好きなんですが、「明石に来たら一応はこれだろう」とそれほど期待もせずに食べましたが、ちゃんと美味いんですよ。
▲こちらは「たかはしや」さんの明石たこの柔らか煮と、小さめのイイダコにうずらの卵を詰めたもの。食べ歩きに最適なジャンクフードです!
▲最後は「明石ぺったん焼」と名乗る、永楽堂さんの巨大なたこせんべいも。厨房でプレスしている様子が見えて、ライブ感あります。これだけ巨大だと映えますね!お味もバツグンで、帰り道の車の中でもいいおやつになりました。

【淡路島 小旅行】関連記事はこちら

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淡路島の淳仁天皇ゆかりの地めぐり『淳仁天皇 淡路陵』+『史跡 野辺乃宮』(2024-07-26)藤原仲麻呂の後ろ盾を得て、第47代天皇となった「淳仁天皇」。764年の恵美押勝の乱の後に廃位となり淡路島へ配流された、悲劇的な運命をたどった方です。淡路島にある陵(=お墓)『淳仁天皇 淡路陵』と、淳仁天皇が淡路島で過ごした地と伝わる『史跡 野辺乃宮』を巡ってきました。

淡路島「国生み神話」ゆかりの地めぐり – 伊弉諾神宮・おのころ島神社など(2024-07-30)淡路島への旅行では、『古事記』国生み神話に関連するスポットもめぐってきました。淡路島よりも先に生まれた「おのころ島」の伝承地である『おのころ島神社』や沼島・絵島、伊弉諾尊・伊弉冉尊の夫婦神を祀る『伊弉諾神宮』、「天の浮橋」と「葦原の国」伝承地など。まとめてご紹介します。

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