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【自宅DIY】キッチン照明の取替工事を行いました(※電気工事士の資格が必要)

※記事内に商品プロモーションを含む場合があります。

取得した「第ニ種 電気工事士」の資格を活かして、自宅キッチン上の照明の取替工事を行いました。10数年も使った古い照明から、省電力・薄型のLEDタイプへと進化し、コンセントも増設。より使いやすくなりました。頑張って資格をとって良かった!

自宅DIYのために電気工事士の資格を取得

2023年の秋、「第ニ種 電気工事士」という資格を取得しました。

この資格があれば一般住宅や小規模な店舗などの電気工事を行うことができます。逆に言えば「この資格を持っていないと自宅のコンセントですら触っちゃダメ」(※カバーを変えるだけとかはもちろんセーフ)ということです。

「第ニ種 電気工事士」資格を取得!コンセントや照明の交換も可でDIYがはかどる(2023-09-04)コロナ禍の最中に資格取得の勉強を始めた「第ニ種 電気工事士」に合格しました。目的は「自宅のコンセントや照明を自分で交換したい」というだけの道楽なんですが、意外と費用も時間もかかって大変でした(トータル 約5.5万円&100時間)

  • USB付きコンセントが欲しい。
  • コンセントやスイッチの位置をずらしたい。
  • 照明を機械ごと取り替えたい。

自宅まわりのこんなニーズが出てきたりするものですが、プロに依頼しなくても自分で工事できるようになるんです。

我が家でもやりたい工事はたくさんあって、手始めとして「キッチン照明の取り替え」を行いました。

▲こちらがキッチンの洗い場上についていた照明です。建売住宅にデフォルトで設置されていたものなので、基本的にシンプルで素っ気ない工業製品です。コンセントも一口あるので、これを無くすわけにもいきません。
▲器具を外してみたところ。シンプルな構造です。頭上の吊戸棚に穴が開いていて、その先から電線が伸びているのがわかります。これを利用して新しい機器を取り付けていきます。
▲新しい照明はこちら。カインズさんで購入した商品で、お値段は5,980円でした。手をかざすだけでライトをオンオフできる仕様で、明るさも2段階に切り替え可能。ちょっと便利になります。
▲コーナンさんではコンセントを購入しました。コンセントもたくさん種類があるんですが、シンプルな2口のものを選びました。USBは規格がいろいろで後々ややこしくなりそうだったのでまぁいいかと。

簡単な電気工事でもなかなか大変でした!

▲第2種 電気工事士の資格を取得したときに購入してあった器具やケーブルなど。ようやく実戦デビューの日がやってきました!
▲吊戸棚の中の電線をつなぐ作業中の様子。元の電線から照明用とコンセント用に分岐させます。狭い場所での作業なので経過を撮影している余裕もありませんでした。
▲結線し終わった状態がこちら。
たいして難しい作業ではないのですが、資格取得のための作業とは違って電線の位置も長さも固定です。狭くて作業しづらいし、変な体勢になるのでしんどいしでなかなか大変でした。当然ですがプロってすごいんですね。
▲ドリルでネジ用の下穴をあけてから、結線したコンセントを吊戸棚に固定していきます。ちゃんと資格を取得してやり方さえ覚えてしまえば、プラモデルを組み立てるみたいなものです。
▲完成形がこちら。
撮影しながらだったこともありますが、作業に約3時間もかかり日が暮れてしまいました。古い蛍光灯タイプから薄型のLEDに変わったのでだいぶスッキリしました。
▲アップで。ちなみに、この照明は基本的にスイッチからではなく、右端のセンサー部分に手をかざしてオンオフするようになっています。最初は慣れなくて「かえって面倒くさいかも……」なんて思いましたが、慣れてしまえば問題なし。視線はテレビを観たままでも、濡れた手のままでもOKなので快適です。
▲余談ですが、これはお風呂場の点検口から天井裏に上ってみたところです。天井裏でもコンセントが使われていたりするのがちょっと意外だったりしますね。こういう作業を自分でやるのは大変でしょうね。あらためてプロってすごいなと思います。

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