奈良を愉しむ

『NARA IKIMONO MUSEUM(奈良いきものミュージアム)』オープン@ミ・ナーラ(奈良市)

※記事内に商品プロモーションを含む場合があります。

「奈良金魚ミュージアム」などが好評の商業施設ミ・ナーラに、2023年4月28日(金)新スポット『NARA IKIMONO MUSEUM(奈良いきものミュージアム)』がオープンします!100種類もの爬虫類や両生類が展示されていて、トカゲやカメ、ヘビに触れたり、映えるディスプレイがあったり。生き物好きにはたまらない施設です!

「奈良金魚ミュージアム」に続いて登場!

奈良市の『ミ・ナーラ』TwitterInstagramFacebook)は、「奈良金魚ミュージアム」など、ユニークなショップ構成が話題の楽しい商業施設です。

【@奈良県奈良市】“映え”の宝庫!超進化した「奈良金魚ミュージアム」がすごい!(2021-11-27)ミ・ナーラで営業中の、西日本最大級の金魚エンターテインメントアクアリウム『奈良金魚ミュージアム』。2021年4月には広さが2倍に拡大し、新エリアも登場!大人も楽しめるクオリティですし、小学生未満は無料ですので、ご家族連れやデートに最適です。

そして、2023年4月28日(金)、同じミ・ナーラ4階に新施設『NARA IKIMONO MUSEUM(奈良いきものミュージアム)』Instagram)がオープンします!

今回はオープン前の内覧会へご招待いただきましたので、その様子をご紹介します。

100種類もの爬虫類・魚類・両生類が展示されていて、トカゲやカメ、ヘビに触れたり、映えるディスプレイがあったり。生き物好きにはたまらない施設でした!

※ご注意ください
記事中には、カメ・トカゲはもちろん、ヘビなども多数出現します。苦手な方はそっとページを閉じることをお勧めします。

※以前のイベント『いきもの探検隊』は無関係

なお、ミ・ナーラさんで2022年秋、『いきもの探検隊』というイベントがありました。こちらは小型の哺乳類や鳥なども展示されていましたが、こちらとはまったく別物の内容です。ご注意ください。

たくさんの生き物と触れ合える『いきもの探検隊』@ミ・ナーラ(奈良市)(2022-10-03)奈良市の商業施設『ミ・ナーラ』で、生き物たちと触れ合えるイベント「いきもの探検隊」が開催中です(2022/10/31まで)。ハリネズミやモモンガなど小型の哺乳類、インコや文鳥など鳥類、フトアゴヒゲトカゲなど爬虫類まで。楽しく貴重な体験ができて、中高年夫婦ふたりでおおはしゃぎしてきました!

カメやトカゲと触れ合える「のそのそ」ゾーン

▲2023年4月28日(金)、ミ・ナーラ4階にオープンする新施設『NARA IKIMONO MUSEUM(奈良いきものミュージアム)』。以前は某アウトドアショップさんが営業していた場所で、その名残が見られます。

運営は、「奈良金魚ミュージアム」と同じく、魚を中心としたエンターテイメント事業を展開する「株式会社 UWS ENTERTAINMENT」さん。期待できますね!
▲この施設では、爬虫類(レプタイル)を中心に、魚類や両生類などのいきもの達を、「のそのそ」「しとしと」「ぷるぷる」「からから」「こわこわ」「NIMキャンプ」の6つコンセプトゾーンごとに展示しています。

最初の「のそのそ」ゾーンでは、のそのそっと歩くカメやトカゲと触れ合えるほか、大きなヘビのオブジェ(全長15mだとか!)があったり、カメレオンたちを観察できる「カメレオンパラダイス」なども。
リクガメたちに触れます!
※持ち上げることもできますが、くれぐれも落下させたりしないようにご注意を。特に小さなお子さんは急に怖がったりすると思いますのでお気をつけください。
立派なトカゲにだって触れます。
頭の部分を軽く撫でると喜ぶんだとか。確かに気持ちよさそうに見えました。
ヘビ(コーンスネーク)も抱っこできます!何なら首に巻くこともできます!
ヘビが苦手な方には恐怖でしかないと思いますが、ヌルヌルもザラザラもせず、冷たくも熱くもなく、感触が気持ちいいんですよね。おとなしいですし、自宅に連れて帰りたいくらいです。
カメやトカゲにエサを与えることもできます(※有料です)。ワシワシと野菜を食む感触が伝わってきて、より愛おしくなりますね。
▲展示スペースの一角には手洗場があります。カメからヘビなど、異なる種類の生き物に続けて触る際には、病気などをうつしてしまうリスクもあるため、手洗いを挟んでくださいとのことでした。

また、店内の装飾として天井から吊るされているコウモリランなどの植物たちも見事です。私たちはアクアリウムもインテリアグリーンも大好きなので、その大きさや迫力のある見せ方には感心しっぱなしでした。ぜひご注目ください!
▲奥まった場所にある「カメレオンパラダイス」のカメレオンたちなど。ゆっくり動く姿も可愛いですし、撮影しても楽しいです!

巨大オブジェも見事な「しとしと」ゾーン

▲続く「しとしと」ゾーンは、奈良金魚ミュージアムのようなオブジェをふんだんに使ったかっこいい空間になっています。中央の巨大なアートワーク「いのちのなる木」は圧巻!キューブ型の水槽など、それぞれいきものが飼育されていて、見どころいっぱいです。

▲外周の展示はこのかっこ良さ!

立体的に草木を組み合わせ、そこに仏像をモチーフとしたオブジェなどが使用されていました。東南アジア奥地の古代都市のようなイメージで素敵です!

かわいい…かもしれない「ぷるぷる」ゾーン

『「かわいい」と一言では言い表すことができないいきもの達が大集合』したという「ぷるぷる」ゾーン。
このハット型の流れのあるアクリル水槽は、半球部分の中でもオブジェが動いていたり、魅せる工夫がしてあります。水の中には、
▲いわゆる「ウーパールーパー」(メキシコサンショウウオ)が暮らしています。みんなで水槽の管に尻尾をつけて集まっているのが可愛い!
▲このゾーンにいたジーベンロックナガクビガメさんなど。
NARA IKIMONO MUSEUMさんのキャッチコピーは「いきものと目が合う。」「いきものと同じ目線でふれる・感じる・体験するミュージアム」ですが、まさにそんな子たちにたくさん会えます。

ヘビやゲッコー!かっこいい「からから」ゾーン

▲「からから」ゾーンでは、砂漠などの乾燥地帯で生息するいきもの達と会えます。爬虫類たちのご先祖様・恐竜のオブジェなども設置されたり、ドクロやサボテンなどが置かれたり。いいですね!
▲もちろんヘビたちも。
▲樹の上で見事なトグロを巻いていたり。
▲レオパードゲッコーのつぶらな瞳で見つめられたり。
▲トカゲあり、ヘビあり、カエルあり。どのいきものも見ていて飽きません!

閲覧注意!な「こわこわ」ゾーン

▲続く「こわこわ」ゾーンでは、黒い幕をまくって観察する形となります。
ここに居るのは、タランチュラやダイオウサソリなど、毒があったりして怖がられがちないきものばかり。苦手な方はご注意を。
▲一番手前のピラニアの水槽を覗いてみたところ。集団で牛や人にも襲いかかることがある魚ですが、実際は臆病なのだとか。
他のこわこわ生物たちは、ご自身の目でご覧ください。

巨大オブジェとの撮影スポットも多数

▲ラストは「NIMキャンプ」ゾーンです。休憩スペースになっているだけではなく、いきものに関する書籍がたくさんある「森の図書館」、アクアリウム製品などのメーカーGEX(ジェックス)さんの商品展示スペースなどもあります
▲NARA IKIMONO MUSEUM(奈良いきものミュージアム)内の撮影スポットなど。恐竜を含む爬虫類の巨大オブジェなども設置してあるので、記念にぜひ!

「奈良金魚ミュージアム」もあわせてぜひ!

また、同じフロアにある『NARA KINGYO MUSEUM(奈良金魚ミュージアム)』も、リニューアルを重ねてさらに見どころが増えています。映えスポット満載で、大人からお子さんまで楽しめる内容ですね。

ちょっとお得な「奈良いきものミュージアム」との共通チケットも販売されますので、あわせてぜひ!

NARA IKIMONO MUSEUM(奈良いきものミュージアム)

HPhttps://naraikimonomuseum.com/
SNSInstagram
住所奈良県奈良市二条大路南1-3-1 ミ・ナーラ4F
定休日無休
営業時間10:00~18:00(最終入場17:30)
料金大人 1,200円(中学生以上)、小学生・障がい者・65歳以上 800円 ※小学生未満は無料
※「奈良金魚ミュージアム」との共通券:大人 2,200円、小学生・障がい者・65歳以上 1,400円
※「2023年4月28日(金)」にオープンします。
※実際にお邪魔したのは正式オープン前の「2023年4月21日」でした。

ミ・ナーラ

HPhttps://www.mina-ra.com/
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住所奈良県奈良市二条大路南1-3-1
電話0742-32-5133
営業時間10:00~20:00
駐車場1円以上お買上げで2時間無料。
複数店舗でのお買上げで最大4時間無料
アクセス近鉄奈良駅・JR奈良駅・近鉄新大宮駅から無料シャトルバス運行中

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