2011-12-19

マトリョーシカ大図鑑

マトリョーシカの産地や歴史、特徴などを解説した充実の一冊!

ロシアの素朴なお土産物「マトリョーシカ」について、産地や歴史、特徴などを解説した一冊。筆者は、こけしとマトリョーシカのお店「コケーシカ鎌倉」のオーナーさんだとか。マトリョーシカについて、特に強く興味があったワケではありませんでしたが、楽しく読めました。

マトリョーシカとは、何層にも入れ子になった人形です。古くからロシア土産として存在していたように思えますが、その歴史は浅く、わずか100年少々なのだとか。誕生のきっかけは諸説ありますが、明治時代に箱根のロシア正教教会に来ていた方が、箱根の民芸品である、入れ子の七福神のこけしを持ち帰ったことから始まったのでは…という説も有力なのだそうです。

そんなマトリョーシカについて、産地別に分類し、その特徴を解説しています。細かい違いはともかく、全てが東欧的なキッチュな色彩で彩られていて、いかにも日本女性が「カワイイ」と認定しそうなルックスですね。素朴な民芸品でありながら、コロッとした形(ロシアのおばあさんを連想させるらしい)も、舐めたら体に悪そうな色合いも、全てが魅力的です。

図版も豊富ですし、見ているだけで楽しい気分になる一冊ですね。雑貨好きな方はぜひ手にとってみてください!


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