2018-03-28

日本さくら名所100選 『郡山城跡』の桜 @大和郡山市

日本さくら名所100選 『郡山城跡』の桜 @大和郡山市

大和郡山市『郡山城跡』は、城内だけでも「約800本」の桜が植えられている、奈良県を代表する桜の名所です。桜の開花シーズンには「大和郡山お城まつり」も開催され、たくさんの人で賑わいます。桜がほぼ満開だった日に、2017年に完成した「天守台展望施設」からの眺めなどを楽しんできました!


櫓と桜と近鉄電車。春の郡山城跡です

奈良県を代表する桜の名所『郡山城跡』(大和郡山市)は、筒井順慶の築城(1580年)に始まる大規模な城郭です。奈良公園・吉野山と並んで「日本さくら名所100選」(Wikipedia)にも選ばれており、、城内だけでも「約800本」の桜が植えられているとか。

毎年、春の桜シーズンには「大和郡山お城まつり」が開催され、たくさんの人で賑わいます(2018年は3月25日~4月8日)。


桜@郡山城跡(大和郡山市)-01

大和郡山市の『郡山城跡』。道路に面した「東墨櫓」の隣には大きなしだれ桜が咲いています。すぐ前を通る近鉄橿原線の電車とのコラボも見られます

桜@郡山城跡(大和郡山市)-02
桜と櫓をアップで。絵になりますね!

桜@郡山城跡(大和郡山市)-03
毎年の春には「大和郡山お城まつり」が開催されます。この日は平日の昼間に行ってみましたが、たくさんの屋台が並び、観光客で賑わっていました。夜はライトアップも楽しめます

桜@郡山城跡(大和郡山市)-04
内堀と桜

桜@郡山城跡(大和郡山市)-05
追手門の脇にそびえる「向櫓」と桜


“金魚の街”らしいこんな展示も

桜@郡山城跡(大和郡山市)-06
大和郡山お城まつりの期間中は、「時代行列」(4月1日)さまざまなイベントが開催されています。城跡内の「柳澤神社」前では、大和郡山市らしく「金魚品種展」が開催され、さまざまな金魚が見られます

桜@郡山城跡(大和郡山市)-07
また、寝転びながら下から金魚を眺められる、こんな変わった水槽も展示されていました。無料で体験できますのでぜひ!


天守台展望施設からはこんな眺めが

桜@郡山城跡(大和郡山市)-08
2017年3月に完成した「天守台」の展望施設。かつては天守閣がそびえていた場所から、城跡内の景色が一望できます。展望施設についてはこちらの記事(幻の天守の礎石も!『郡山城天守台展望施設』@大和郡山市)をご覧ください

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郡山城天守台展望施設の上の様子。広々としていて四方が見渡せます。

桜@郡山城跡(大和郡山市)-09
東側の眺め。美しい近代建築「城址会館」の周りを、満開の桜が包み込むようです

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西側の眺め。お城の石垣に沿って満開の桜が咲き誇ります

桜@郡山城跡(大和郡山市)-12
ちなみに展望台では、発掘調査で見つかった郡山城の天守台の礎石がそのまま遺されています

桜@郡山城跡(大和郡山市)-13
天守台の石垣の北側には、石垣として利用されてしまったお地蔵さま「さかさ地蔵」も見られます。約90cmのお地蔵さまで、1523年の銘があるとか。刻まれて半世紀後くらいには城壁に用いられてしまったのでしょう

桜@郡山城跡(大和郡山市)-14
夕日と桜

桜@郡山城跡(大和郡山市)-15
「城址会館」(旧奈良県立図書館)と桜。1908年に興福寺境内に日露戦争戦捷記念として竣工されたもので、1968年にここに移築されました

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城址会館の方面から天守台を見たところ

桜@郡山城跡(大和郡山市)-17
同じく天守台。遠目からでも「あそこに天守閣があったのか」とわかるので、以前よりもイメージしやすくなりました

桜@郡山城跡(大和郡山市)-18
満開の桜。のんびりと楽しませていただきました!


■参考にさせていただきました
大和郡山お城まつりとは | 大和郡山市のホームページ


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