2018-03-12

明治時代の姿を復元!『京終駅』待合室が生まれ変わりました

明治時代の姿を復元!『京終駅』待合室が生まれ変わりました

JR桜井線の『京終駅(きょうばてえき)』の駅舎は、明治31年の開通時に建てられたもの。奈良市により明治時代の駅の姿が復元され、待合室部分がシックにリニューアルされました。木と白壁、シャンデリア風の照明など、とても落ち着いた雰囲気です。注目を集める京終エリアの玄関口に相応しいですね!


ピンク色からレトロでシックな姿に

JR桜井線(万葉まほろば線)の『京終駅(きょうばてえき)』(Wikipedia)。「奈良安全索道」の物資輸送専用の索道が稼動していたことから、流通の拠点としてにぎわっていましたが、利用者数は減少。奈良駅のお隣の駅ですが、無人駅になっています。

しかし、近年は「ならまち」の最寄り駅として旅行者の利用も増え、駅周辺にゲストハウスなども登場。今後の発展が期待されるエリアとなっています。

JR京終駅は、明治31年に桜井-京終間が開通した際に建てられたもの。昨年、JR西日本から奈良市に建物が無償譲渡され、リニューアルに着工。第1期工事として待合室の改修が行われ、3月9日から利用が開始されました。


待合室リニューアル @京終駅(奈良市)-01

JR桜井線(万葉まほろば線)の『京終駅(きょうばてえき)』。。読み方の難しい難読駅としても知られています。明治時代の駅の姿が復元され、待合室部分の供用が始まりました

待合室リニューアル @京終駅(奈良市)-02
京終駅の新駅舎は、向かって左手が新しくリニューアルされた部分です。明治時代の姿を復元したものらしく、とてもレトロな雰囲気ですね。向かって右手のピンク色に塗られた壁は、以前の駅舎そのままです

待合室リニューアル @京終駅(奈良市)-03
京終駅の旧駅舎(以前に撮影したものです)。ピンク色が愛らしい、ちょっと独特の雰囲気でした。新駅舎の古い部分も、今後さらに改修されるのでしょう


明治時代のレトロテイストな待合室

待合室リニューアル @京終駅(奈良市)-04
京終駅の待合室の様子。優しい木の質感、白い壁。天井にはクラシックなシャンデリア風の照明が。落ち着いた雰囲気です

待合室リニューアル @京終駅(奈良市)-05
待合室を置くから眺めたところ

待合室リニューアル @京終駅(奈良市)-06
天井もきれいですね

待合室リニューアル @京終駅(奈良市)-07
京終駅は、まだ待合室部分の改修が終わったばかり。これからもさらに変化していくと思いますので、楽しみにしたいですね。京終エリアは歩いても面白いですから、ぜひ訪れてみてください!


■参考にさせていただきました
【ニュース奈良の声】奈良、JR京終駅舎に観光案内所の機能を 周辺の宿泊施設増などに伴い 市がパンフレット台や案内板設置へ
待合室改修 薫る「昭和」 - 新たな観光動線に/京終駅 | 総合 | 奈良新聞WEB
京終駅:明治の駅復元 待合室、供用開始 JR桜井線 /奈良 - 毎日新聞
京終駅 - Wikipedia

■京終エリアの観光のご参考に!
きょうばて見どころ会






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