2017-06-09

圧巻の「奈良の御朱印帳」特集@『ならめがね』2017春号

圧巻の「奈良の御朱印帳」特集@『ならめがね』2017春号

充実した奈良情報を伝えてくれる季刊誌『ならめがね』さん。最新の「2017年春号」の特集は「これが奈良の御朱印帳」。奈良県内の計38のお寺と神社の御朱印帳を紹介した、圧巻の内容です!

間にはさむ「当て紙」の考察があったり、「みんなどうしてる?御朱印帳マイルール」という対談ページに私が登場していたりしますので、御朱印ファンは必見です!


御朱印ファン必見の「御朱印帳」特集

2015年9月に創刊された奈良の情報誌『ならめがね』さん(TwitterFacebook)。

奈良ローカルの編集プロダクション「合同会社 EditZ(エディッツ)」さんが発行しており、毎回ディープな、そしてユニークな視点から奈良の魅力を伝えてくれています。

先回の「なんと華麗な天平ファッション」の特集記事なども、かなり見応えありました!


『ならめがね』さんは年4回発行(予定)の季刊誌で、最新の「Vol.06(2017年春号)」は、2017年6月1日に発売になりました。

今号の特集記事は「古社寺オリジナル! これが奈良の御朱印帳」。御朱印ブームの昨今、今回は御朱印ではなく、あえて「御朱印帳」にスポットライトをあてていますが、今回も素晴らしく充実した内容でした!

●古社寺オリジナル! これが奈良の御朱印帳
●お寺で体験! オリジナル御朱印帳作り
●書き手さんに聞きました。授与所の内側 など

また、名物企画の「ほぼほぼ原寸! 大人可愛い、春スイーツ」ページ、劇団カムカムミニキーナ主宰者の松村武さんや、NHKで放送中の「やまと尼寺 精進日記」でおなじみの、音羽山観音寺の副住職・佐々木慈瞳さんの連載記事なども掲載されています。


『ならめがね』2017春号-01

『ならめがね Vol.06(2017年春号)』の表紙。毎回、巻頭の特集が充実した作りになっていて読み応えがある雑誌なのですが、今号の「これが奈良の御朱印帳」は、全100ページ中80ページ(!)を費やしています!ほとんどムック本のような情報量です(笑)


奈良の38の寺社の御朱印帳が登場!

『ならめがね』2017春号-02
こちらは奈良市・興福寺のページ。いただける御朱印、各お寺で企画・販売している御朱印帳、お寺の風景などが、それぞれ1~2ページ単位で紹介されています。御朱印帳のデザインも見やすく、色違いなども紹介されています

『ならめがね』2017春号-03
奈良市内の正暦寺、帯解寺のページ。それぞれのお寺さんごとのオリジナルの御朱印帳が掲載されていて、見ているだけでおもしろいです。正暦寺は紅葉の名所ですから、やはりそれをデザインしていますね

『ならめがね』2017春号-04
向って左は、善財童子さんがデザインされた西大寺のもの。右手のページは、唐招提寺で販売されているという「御朱印帳袋」の紹介。全部で12種類もあるのだとか!知らなかった!

『ならめがね』2017春号-05
御朱印ファンの間で大きな話題となった、當麻寺奥院の箔押しの御朱印帳や……

『ならめがね』2017春号-06
龍田大社の龍をデザインしたものがあったり……

『ならめがね』2017春号-07
室生寺の新旧2種類のデザインが並んでいたり(※以前からあるデザインの方は我が家でも使用していました)。こんな感じで、奈良県内を東西南北4エリアにわけて、計38のお寺と神社の御朱印帳が紹介されています!


当て紙・授与所の内側の紹介記事も!

『ならめがね』2017春号-08
また、今回は「御朱印帳」にまつわるちょっとした読み物も充実しています。たとえば、このページは御朱印をいただいた際に墨が他のページに写らないようにする「当て紙」について調べています。あれ、たしかに気になってました!他では読めないいい記事です!

『ならめがね』2017春号-09
さらには、「授与所の内側」と題して、興福寺の南円堂納経所に取材し、書き手の方にインタビューされています。普段はどのくらいの枚数の御朱印を書かれているのかとか、興味深いお話が続々と聞けます。納経所の内部の様子が写っていたりするのも新鮮ですね。この他にも、気になる読み物がいくつか掲載されていて、どれも面白かったです!

『ならめがね』2017春号-10
巻末の方に「みんなどうしてる?御朱印帳マイルール」という対談ページがありまして、ならめがね編集長・副編集長、そして私の3名が御朱印の使い方のこだわりなどを語っております。「裏も使うか?」「お寺と神社でわけるか?」などなど。ここでは自分の顔部分にモザイクを入れましたが、誌面ではもちろん素顔で登場してますので、よろしければご覧ください(笑)


メールフォームからも注文可能です

取り扱い店舗は「本のご購入」ページからご覧ください。奈良県内や大阪府内の大手書店、京都・兵庫・愛知・東京・神奈川の一部店舗でも取り扱いがあります。

また、メールフォームで直接オーダーできるようにもなっています。1冊から注文可能で、2冊までは送料無料!バックナンバーと合わせて買い求めるのにもいいですね。

今回の「御朱印帳」の特集は、奈良好きな方はもちろん、全国の御朱印ファンの方も必読の内容だと思います。ぜひ遠方の方も手にとってください!


■『ならめがね』Vol.06 (2017年春号)

HP: http://naramegane.com/
Twitter: @naramegane_mag
Facebook: https://www.facebook.com/naramegane

発売日: 2017年6月1日(木)
発行日: 年4回(3月、6月、9月、12月)
判型など: A4変形大判、無線綴じ、100ページ(オールカラー)
定価: 1,000円+税
発行: 合同会社EditZ(エディッツ)


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