約50万本のチューリップと春の花!@馬見丘陵公園
広陵町と河合町にまたがって広がる「馬見丘陵公園」で、約36万株のチューリップと、ムスカリなどの春の花が観られる『第4回 馬見チューリップフェア』が開催されました。一面に広がる色とりどりの花々は、まるで夢のよう。大迫力です!無料で楽しめますので、たっぷり春を満喫できます!
約36万株のチューリップは大迫力
広陵町と河合町にまたがって広がる『馬見丘陵公園(うまみきゅうりょうこうえん)』。公園内には、4~5世紀に築かれた「馬見丘陵古墳群」もあり、広大な敷地に四季の花々が咲き誇ります。入園料なども無料で、家族でのんびりと過ごすには最適な場所です。
この公園で、2014年から始まった春のイベントが「馬見チューリップフェア」です。広い園内がチューリップで埋め尽くされるような、北海道をイメージさせるようなスケールの大きさが特徴です。
初年度から大迫力の景色が見られましたが(約20万株)、年々スケールアップしていて、2017年はついに「約36万株」にまで拡大!ムスカリやパンジー、ビオラなどの春の花を加えると、「約50万株」にも達するそうです。大迫力で圧倒されました!
園内にあった『やまと花ごよみ2017 第4回 馬見チューリップフェア』のポスター。4月8日(土)~4月16日の期間中は、飲食ブースが出店したり園芸相談があったり、はたまた「おやゆび姫衣装体験」やフェイスペイント、古墳ガイドツアーがあったりと、盛りだくさんです
馬見丘陵公園の園内は大きく4つのエリアにわかれていて、この時期はどこもチューリップの花が咲き誇っています!これはシンボルツリーのある「花の道エリア」。色とりどりのチューリップが満開です(紫色はムスカリです)
この春はずっとお天気が不順でしたが、この日はようやく快晴になったため、たくさんの人が来園していました。広大な無料駐車場がありますが、どこも満車で渋滞が発生していたほどです。週末などはとくに公共交通機関を利用するようにしましょう
こちらは「花見茶屋エリア」。レストランなどの周囲に、端正にチューリップが植えられています。ずっと向こうまでお花が続きます!ちなみに、チューリップはオランダから輸入していて、昨年の11月~12月に植えていたのだとか。しっかりとした準備があってこその絶景ですね
この日は、ユキヤナギも満開。そして、開花が遅かった桜(ソメイヨシノ)もまだ散りかけたばかりで、まだ美しい姿を見せていました
広々とした広場が広がる「集いの丘エリア」には、何本もの桜が植わっています
北海道を思わせるような広々とした風景です
桜並木をバックにした、チューリップたち
「集いの丘エリア」では、波打つようにチューリップが植えられています。この間を歩けたりしますので、記念撮影にはぴったりですね!
公園内ではもうツツジの花も咲き始めていました
チューリップの写真たち
■馬見丘陵公園
所在: 奈良県北葛城郡河合町佐味田2202
電話: 0745-56-3851
駐車場: 無料(580台分)
アクセス: 近鉄「五位堂駅」から、バス「馬見丘陵公園」下車すぐ
●第4回 馬見チューリップフェア
HP: http://www.pref.nara.jp/46280.htm
会期: 2017年4月8日(土)~4月16日(日)
時間: 10:00 - 17:00
料金: 無料
■参考にさせていただきました
馬見丘陵公園 チューリップ見頃 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)
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