當麻寺『練供養会式』の美しい衣装の画像など@葛城市
葛城市の「當麻寺」で、毎年5月14日に行われる『聖衆来迎練供養会式』。二十五菩薩と観音・勢至・普賢菩薩さま、僧侶の方々、お稚児さんなどが来迎橋を練り歩くのですが、ここで着用される衣装類が、みんなとても美しいのです。その華やかさが伝わってくる写真を何枚かご紹介しておきます。
【追記】當麻寺の「練供養会式」は毎年5月14日でしたが、2019年から「毎年4月14日」開催へと変更になります。
練供養は御面はもちろん、衣装も美しいんです!
中将姫の命日にあたる5月14日に、葛城市の古刹「當麻寺(たいまでら)」で行われる『聖衆来迎練供養会式(練供養会式、お練り)』。今年も拝見できました。
西日を浴びて、西方浄土から二十五菩薩と観音・勢至・普賢菩薩さまや、僧侶の方々、お稚児さんなどが来迎橋を練り歩くのですが、ここで着用される衣装類がとても美しいんですよね。撮影担当のうちの奥さんに、できれば衣装のアップも撮影してもらうようにお願いしておいたのですが、その華やかさが伝わってくる写真が何枚か撮れました。
私自身は、着物や服飾の知識はまったくありませんので、解説も何もできませんが、簡単に画像だけご紹介しておきます。
勢至菩薩さま(おがみぼとけ)の衣装
観音菩薩さま(すくいぼとけ)の衣装
二十五菩薩さまたちの衣装
雅楽隊・僧侶・お稚児さんの衣装など
■當麻寺(当麻寺)
HP: 中之坊- http://www.taimadera.org/ 、奥院- http://www.taimadera.or.jp/
住所: 奈良県葛城市當麻1263
電話: 中之坊 0745-48-2001、奥院 0745-48-2008
宗派: 高野山真言宗・浄土宗
本尊: 当麻曼荼羅
創建: 7世紀前半ごろ
拝観料: 境内は無料(伽藍:500円、中之坊:500円、西南院:300円、奥院:300円、護念院:300円)
拝観時間: 9:00 - 17:00
駐車場: 有料(「二上山ふるさと公園(無料)」から歩くことも出来ます)
アクセス: 近鉄南大阪線「当麻寺駅」下車、徒歩20分
※練供養会式は、雨天の場合は来迎橋ではなく、曼荼羅堂の周囲を行道するそうです
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