2010-10-20

<追記あり>入浴しながらiPhoneを触る「お風呂iPhone」してみました

入浴しながらiPhoneを触る「お風呂iPhone」してみました

長風呂のお供に最適な「お風呂でiPhoneを使う方法」について簡単にまとめてみました。何のことはない、「ラップで巻いてジップロックに入れるだけ」なんですが、現在のところ全く問題なく使えていますので、ご参考までにどうぞ。

(※もちろんiPhoneが壊れてしまう危険性はありますので、自己責任でお試しください!)


お風呂読書より気軽な「お風呂iPhone」

肌寒くなって、また長風呂したくなる季節がやってきました。私は、以前に以下のような記事を書いたように、お風呂に本を持ち込んで読書をしています。

入浴しながら本を読む「お風呂読書」してみました (by 奈良に住んでみました)

こうすることで体が温まりますし(半身浴をすればダイエット的な効果もあるかも)、お風呂は静かで落ち着くため読書に集中できますので、真夏以外はずっと続けています。

しかし、最近では、お風呂に本ではなく「iPhone」を持ち込むことが増えました。

お風呂に入りながら、Twitterのタイムラインを確認したり、iPhoneブログのための画像を作成したり、ボードゲーム(モノポリー)で遊んでいたりします。湯船に浸かっているのは1時間ほどですので、iPhoneでちょっと遊ぶにはちょうどいいんですよね。

もちろん、iPhoneは防水仕様ではありません。Twitterで「今お風呂からです」というような書き込みをすると、「どうやってるんですか?」と質問されることも多かったので、私の方法を簡単にまとめておきます。


※もちろん完全な防水方法ではありまえんので、試されるときは全て自己責任で行ってください。どのような結果になったとしても保証いたしません。


「ラップ+ジップロック」でやってます

お風呂でiPhoneを使う方法とは、特に難しいことをやっているわけではなく、たったこれだけです。

<1>iPhoneにラップを巻く
<2>それをジップロックの中に入れる

一応は2重でガードしていますが、印象としてはジップロックのみで十分に防水できています。iPhoneをジップロックに入れて、そのまま水の中に投入した検証動画がYouTubeにアップロードされていますので、まずはそちらをご覧ください。私も、これと同様のことを自宅で試していますが、水が漏れたりすることもなく全く問題ありませんでした。



私は、ジップロックのみでは万が一の時が怖いので、気休めとしてラップを巻くようにしています。こうすると、iPhoneのタッチパネルの前に2層の膜が出来てしまうことになりますが、多少のシワがあったとしても、ほぼ操作には影響ありません。さすがに細かい動作はやりづらいですが、普通に使う分にはほぼ不自由は感じません。

ラップも適当に巻くと凸凹が発生してしまいますが、ちょっとくらいなら全く問題ないんですよね。気になる方はここを工夫して、丁寧に隙間なく巻くようにしてください。

なお、この方法はiPhoneでは上手くいくのですが、タッチパネルの方式が違う他のスマートフォンや携帯ゲーム機は使用できないものもあるでしょう。無理しない程度に試してみてください。


お風呂でiPhone-01

iPhoneをラップで巻いてジップロックに突っ込んだところ。iPhoneのホーム画面が明瞭に見えないのは、写真を適当に撮ったらぼけたため。ジップロックの袋が無闇に大きいのは、この方法を試そうと思ったときに手元にこれしか無かったため・・・。小さいサイズで十分ですし、そちらの方が使いやすいです

お風呂でiPhone-02
我が家の長風呂環境はこんな感じです。お風呂のふたは、あった方が安心ですが、無くても可。湯温は、冬なら40℃、夏なら38℃くらいにしています。いずれにしても、想像以上に汗が吹き出ますので、水分の準備はお忘れなく


一応、注意点らしきものを挙げておくと、

●指先の水滴が表面につくと、とても見づらくなります。タオルは用意しておきましょう。

●ジップロックを何回か使っていると、どうしても口の部分が緩んだり、ビニールの角の部分がすれて弱くなったりします。定期的に交換しましょう。

●湿気はほぼガードできますし、浴槽内であれば熱がこもったりすることも無いでしょう。ただし、お湯につけっぱなしにするとiPhoneの本体温度が上がってしまいますので、それは避けた方がベターだと思います。

●さすがに音楽は音がこもってしまってほぼ聞き取れません。音楽が目的の方は別の方法を考えるべきでしょう。

本当にこのくらいのもので、お風呂の中で読書をするよりもよほど楽ですね。


安全を考えれば「防滴ケース」がベター

ただし、そうは思っていても、やはりいつ事故が発生してiPhoneをダメにしてしまうか分かりません。最近では、以下のようなリーズナブルな防滴ケースが登場していますので、安心して使いたい方はこちらを購入しておく方がいいでしょう

さすがにジップロックよりも安全だと思いますし、スキー場や海、屋外での突然の雨などからも守ってくれるようですので、お風呂iPhoneがより便利になると思います。


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お風呂でiPhoneを触っていると、時間がたつのを忘れてしまうほど快適です。ダイエットなどで半身浴をする方には最高のパートナーになってくれますが、長風呂をしていると意外なほど体力を消耗するものですから、体調には特にお気をつけください!


※ 2013/01/10 追記

そんな私の「お風呂iPhone」生活もより進化し、すっかりシンプルになりました。

以前は「ラップを巻いてジップロックへ入れる」という方法でしたが、今は「そのままジップロックへ入れる」これだけです。もうこの方法で2年くらい使い続けていますが、今のところ故障もせず、何の不満も不安もありません。

ちなみに、一応は「ジップロック」と呼んでいますが、使用しているのは100円ショップのダイソーさんで手に入る「フリーザーバッグ」です。強度的にはこれだけで全く問題ありません。

ただし、角の部分などが弱くなってきますので、少しでも袋の中に湿り気が感じられるようだったら、すぐに新しいものと取り替えてください。頻繁に変えても安いものですから、くれぐれも慎重にどうぞ。


<追記>お風呂でiPhone-01

我が家の愛用のフリーザーバッグ。ダイソーさんで手に入ります。30枚入りのSサイズがちょうどいいサイズですのでオススメです!

<追記>お風呂でiPhone-02
フリーザーバッグに入れたところ。横向きに入れて、余った部分を折って使うとちょうどいいですね。フリーザーバッグのサイズは、高さ約14cm×幅約16cm。写真はiPhone4S(115.2cm)。長くなったiPhone5(123.8cm)でも全く問題ないでしょう。口をしっかりと閉めること、傷んできたらすぐに交換することだけ気をつけてください


スマホ用「簡易防水ソフトケース」@ダイソー

ちなみに、ダイソーさんには「スマートフォン用簡易防水ソフトケース」(携帯電話用もあります)という商品が100円で販売されています。

試しに買ってみましたが、全く問題なく使えます。簡易防水ですから油断はできませんが、ストラップがつけられるハトメ穴が開いていたり、水が跳ねそうな場所でも気軽に使えますね。ぜひ探してみてください!


<追記>お風呂でiPhone-03

ダイソーさんで、「スマートフォン用簡易防水ソフトケース」「携帯電話用簡易防水ソフトケース」という商品が販売されていたのを見つけました。もちろん100円です!

<追記>お風呂でiPhone-04
取り出してみたところ。上のファスナー部分がしっかりしていて、両端にハトメ穴が開いているので、ストラップも取り付けられます。完全防水ではありませんので油断できませんが、お風呂での使用はもちろん、キッチンなど水が飛びそうな場面でも使用できます

<追記>お風呂でiPhone-05
iPhone4sを入れてみたところ。対応サイズが「全長約13cm以下」となっていますので、iPhone4sは楽に入りますが、iPhone5(123.8cm)だとギリギリですね。どれだけ耐久性があるかはまだ分かりませんが、使った感じ特に不満もありません。便利な世の中になりましたね!






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