2010-04-07

飛鳥と多武峰が直通!『県道155号(多武峯見瀬線)』

飛鳥と多武峰が直通!『県道155号(多武峯見瀬線)』

明日香村の石舞台古墳の奥へと続く道から、桜井市側の談山神社まで抜ける道路『奈良県道155号(多武峯見瀬線)』が開通しています。桜井市方面へ向かう際に通ってみましたが、予想以上に早くて便利でした!


石舞台古墳と談山神社が10分以内です

明日香村の石舞台古墳と談山神社側を結ぶ道路は、長らく工事が続いていましたが、2009年12月18日に開通。「奈良県道155号(多武峯見瀬線)」という名称となるそうです。



奈良県道155号多武峯見瀬線(ならけんどう155ごう とうのみねみせせん)は、奈良県桜井市八井内から橿原市見瀬町に至る一般県道。桜井市西口から明日香村上までの区間が長らく未通であったが、2009年12月18日に開通した。当道路の開通によって、明日香村から多武峰、さらに奈良県道37号桜井吉野線を経て吉野町、ふるさと農道を経て宇陀市と結ばれ、奈良県東部の観光地へのアクセス改善が期待される。ただし、竜門山地北嶺の標高が概ね250~490m程度の場所を通るため勾配が大きく、冬季は積雪のため通行には注意を要する。
Wikipedia「奈良県道155号多武峯見瀬線」より引用


走ってみると、飛鳥と多武峰のアクセスが格段に良くなり、石舞台古墳から談山神社まで10分もかかりません。これまで大回りしていたのと比べても、本当に便利になりました。大宇陀方面との距離もグッと縮まりましたので、観光ルートの選択肢が大きく増えますね。

高台にあるため、展望が開けるポイントもありますが、カーブが続く急斜面ですから、路肩に停車するのは危険です。ところどころに車寄せのスペースがありますので、必ずそこに入れるようにしましょう。

また、それほど長い道路ではありませんし、下り車線には速度超過を防止するための凹凸がついていますので、飛ばし屋さんには不向きかも。のんびりとドライブを楽しむ程度にしておきましょう(笑)


多武峯見瀬線(県道155号線)-01

明日香村の石舞台古墳の奥に進むと、ずっと工事中だった区間がありました(左手の立派な陸橋)が、2009年の年末に開通。正式名称は「奈良県道155号多武峯見瀬線」。今までは大回りしなくてはいけなかった明日香村と談山神社が直通しました!

多武峯見瀬線(県道155号線)-02
陸橋からの眺め。明日香村らしいのどかな土地です。道路は急勾配でカーブが連続するため、路肩に停車するのは危険です。景色を楽しむときにも、必ず車が停められる空きスペースを利用するようにしましょう

多武峯見瀬線(県道155号線)-03
開通した道路の明日香村側の入り口部分。下り坂になる車線には凹凸がついていますので、ドライブをしてもそれほど快適な道ではないかもしれません

多武峯見瀬線(県道155号線)-04
途中にはウォーキングルートがありました。ほとんど歩行者の姿も見当たらない道路ですが、横断者がいても不思議はありませんので、運転にはご注意ください

多武峯見瀬線(県道155号線)-05
カーナビの画面では、まだ道は繋がっていませんでした。比較的、新しく購入したものですが、さすがにまだ間に合っていないようです(今現在、GogleMapも未開通になっています)


眺めのいい道路ですが、事故にはご注意を

帰り道では、見事な夕焼けが見えましたので、車寄せのスペースに停車して、写真だけ撮影してきました。路肩に歩道もないような道路ですので、歩くととても怖かったですね。くれぐれも事故に合わないようにご注意ください!


多武峯見瀬線(県道155号線)-06

多武峯見瀬線(県道155号線)-07

多武峯見瀬線(県道155号線)-08

多武峯見瀬線(県道155号線)-09



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