2009-08-07

約600種の充実した水族館『須磨海浜水族園』@神戸

神戸市立須磨海浜水族園

夏休み中の甥っ子と一緒に、「須磨水族館(通称:スマスイ)」こと『神戸市立須磨海浜水族園』へ行ってきました。

この日は、神戸市の「行こう!神戸」キャンペーンの一環として、入館料は無料!お財布に優しいのは嬉しいのですが、とにかくものすごい混雑で大変でした!


この日は「入場無料」で大混雑!

夏休み中の甥っ子のリクエストにより、これまで行ったことが無かった『神戸市立須磨海浜水族園』へ行くことになりました。

『神戸市立須磨海浜水族園』とは、「通称:スマスイ」として親しまれている大型水族館で、飼育生物の数は約600種・約13,000点。設立は1957年で、ピラミッド型のような独特な建物は、日本の大型水族館の先駆けのような存在で、1987年に年間入場者数240万人を記録し、当時の日本記録となったのだそうです。

なお、2008年7月17日~8月16日までの期間に限り、新型インフルエンザの風評被害を跳ね返すため、神戸市の各施設が参加した「行こう!神戸」キャンペーンを開催していました。このため、通常時は「大人:1,300円」の入園料がかかりますが、この日は「入場無料」でした!嬉しいサービスですね!


須磨海浜水族園-01

神戸市須磨区にある『神戸市立須磨海浜水族園』。ピラミッドのように尖った屋根が目印です。すぐ裏手は須磨海水浴場になっていて、駐車場がほぼ満車になるほどの大混雑でした

須磨海浜水族園-02
通常の入園料は「大人:1,300円」ですが、新型インフルエンザによる風評被害のダメージを跳ね返すため、神戸市が一丸となって「行こう!神戸」キャンペーンを開催していたため、「入場無料」でした!


意外と大規模の充実した水族館です

料金が無料になるのは嬉しいのですが、とにかくものすごい混雑で大変でした・・・。

どこから押されたり、足を踏まれたりは当たり前で、とてもじっくりと写真を撮っているような余裕はなく、連れとはぐれないようにするだけで必死でした(笑)

また、私たちは以前から水族館好きのため、これまでにも色んなところへ行ってきましたが、さすがに「鳥羽水族館」などには及ばないものの、かなり大規模で充実した水族館だと言えるでしょう。

やや水槽のガラスの汚れが目に付いたりもしましたが、夏休み期間中ですから、これも仕方の無いことだと思います。それほどひねった展示はありませんが、十分に楽しめました。


須磨海浜水族園-03

入館してすぐにある「大水槽」。夏休み中で、しかも無料期間中ということで、とにかくものすごい混雑ぶりです!押されたり足を踏まれたりと、とてものんびり眺めるような余裕はありませんでした

須磨海浜水族園-04
「大水槽」は、幅が25m、水量は1,200tという大きさで、世界初の造波設備を備えた水槽でした。シロワニ(サメ)やエイなどがゆったりと泳いでいます

須磨海浜水族園-05
少し進んだ中サイズの水槽。やはり熱帯の魚たちは見栄えがしますね。館内が薄暗く、魚の動きが早すぎるため、とにかく写真がまともに写っていませんが、どうぞご容赦ください

須磨海浜水族園-06
キレイなサンゴ水槽に夢中なちびっこたち。(他人事ですが)いい夏休みになるんでしょうね

須磨海浜水族園-07
どこに行ってもこの混みよう。いつものようにのんびりと見るような余裕はありません!


日本初の「チューブ型水中トンネル」!

最近でこそ珍しくなくなりましたが、須磨水族館「アマゾン館」にあるチューブ型水中トンネルは、日本初のものだったのだとか。世界最大の淡水魚ピラルクが悠々と泳ぐ様子を、横から見たり、トンネルの中から間近に見たりと、やっぱり楽しいですね。


須磨海浜水族園-08

須磨水族館の「アマゾン館」にあるチューブ型水中トンネル。世界最大の淡水魚ピラルクなどが泳ぎ回る水槽を、横から、そして透明のトンネルから見ることができます

須磨海浜水族園-09
水槽の中のトンネル。その頭上には巨大なアマゾンの魚たちが泳いでいます

須磨海浜水族園-10
案内看板には「日本初チューブ型水中トンネル」の文字が。今でこそこのような施設は日本各地に見られるようになりましたが、須磨水族館が最初だったようです。それにしても不思議な光景ですね

須磨海浜水族園-11
3m近くある巨大なピラルクも、これだけ目前に見られます。後ろにいるナマズもエイもかなりの大きさですが、圧倒的なサイズでした

須磨海浜水族園-12
巨大ピラルクに見入る少年。こんな巨大魚を目の前で見て、いい思い出になったことでしょう!


イルカショーも楽しく見られます

1日3回のイルカショーが開催される「イルカライブ館」も、この日はとにかく大混雑!余裕を持って20分ほど前に入場したのですが、もうすでに「1,700名」を収容する会場は満席で、すでに立ち見が出ているほどでした。

この回は、イルカのトレーニングの様子が見られる「トレーニングライブ」という内容のため、やや地味な印象でしたが、気軽に「すごい!」と言いながら見ていられるような、安心できるショーでした。

同じく水族館の人気者系では、「ラッコ餌やり」「ペンギンのおさんぽ」などのアトラクションがあるそうです。これは時間が合わずに見られませんでしたが、カワイイ系アトラクションがお好きな方はぜひどうぞ。


須磨海浜水族園-13

イルカショーが開催される「イルカライブ館」。1,700名収容の巨大施設です。この日の最後のショーということで早めに行ってみたのですが、立ち見客があふれるほど満席に!まさかここまで混むとは思っていませんでした

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イルカたちはジャンプしまくり!前列に座った方にはビニールシートを貸し出されていましたが、かなり水がかかりますので、覚悟しておきましょう

須磨海浜水族園-16
須磨水族館の「ラッコ館」。水温13℃、湿度65%にキープされた温室になっていて、1日3回の餌やり実演が行われます。ラッコたちは、特に何をするでもなく、ボンヤリしてました

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屋外にある「ペンギンプール」。さすがに暑さでグッタリしています。置いてあるポリタンクは何の目的なんでしょうね?


水族館の魚の撮影は難しい・・・

ここからは須磨水族館で撮影したお魚などの写真たちです。

水族館の中は薄暗いですし、魚たちの動きも早く、まともに写っている写真は少ないのですが、とりあえず掲載しておきます。


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帰りには「須磨海水浴場」もどうぞ

須磨水族館を楽しんだ後は、すぐ裏手にある「須磨海水浴場」の浜辺に行って、チャプチャプと水遊びをしてきました。海も浜辺もそれほどキレイなものでもありませんでしたが、やはり海水浴場らしい雰囲気があっていいですね。

夏以外でも波打ち際で遊べるはずですので、水族館へ行った帰りにはぜひどうぞ!


須磨海水浴場-01

須磨海浜水族園のすぐ裏は、須磨海水浴場になっています。大きなビーチハウスが立ち並んでいる穏やかな海で、水はあまりキレイではありませんが、たくさんの方が遊んでいました

須磨海水浴場-02
甥っ子と二人で砂遊び。どうせなら水着も持っていけば良かった・・・と、ちょっと後悔しました



大きな地図で見る


■神戸市立須磨海浜水族園

HP: http://sumasui.jp/
住所: 兵庫県神戸市須磨区若宮町1-3-5
電話: 078-731-7301
定休日: 不定休(4月~11月は無休)
営業時間: 9:00-17:00(GW・夏休み期間中は20:00まで)
駐車場: 有料駐車場あり(最初の1時間は400円、それ以降は1時間200円)
アクセス: JR「須磨海浜公園駅」より徒歩5分






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